空に懸かる寺 ~中国(雲崗石窟寺院・懸空寺)~

中国の中で1番、自分の感性が反応した所、断崖絶壁に建てられてるお寺、懸空寺。

合わせて、世界史の教科書でみたことある雲崗石窟。

この2つがあるのは大同市。北京西駅深夜12時33分発、大同朝6時40分着の夜行列車で到着。軽くは寝れたけど、直角のシートやと限界ある。まぁまぁ眠い。。。

前情報では、大同駅で旅行会社のツアー頼むか、タクシーチャーターの二択らしい。

駅出たら、タクシードライバー達が一斉に猛攻しかけてきた。

その中で1人だけめっちゃ英語上手い人おって「もう一人日本人いるよ?一緒に行くなら200元で行くよ!」って言うてる。

ちょい高いなー思たけど、英語使えることと日本人おるっていうので、ついて行ってみることにした。
愛媛出身でヨーロッパ回って中国経由で日本帰る予定の女の人と一緒に回ることになった。(名前聞くの忘れてた。笑)

まずは世界遺産「雲崗の石窟寺院」まで。

入場料120元(約2000円)
大同駅から30分くらい。
入場料しっかり集めてるだけあって、きれいに整備されてる。

池には、謎の巨大ヒヨコ♡

んで、その後、いよいよ懸空寺。
ここから2時間かかるらしい。

寝不足のせいで助手席でがっつり寝てしまった。

起きたら着いてた懸空寺。ここでも、しっかり入場料払います。(寺の前までなら25元、中まで入るなら125元)

思ってたより小さかったけど、カッコイイ。空に浮いてる感じで、凛々しくて。

このお寺には仏陀、老子、孔子が祀られてる。中国で唯一、仏教、道教、儒教が一緒になってる珍しいお寺。

実はこの御三方、皆さん紀元前5世紀頃に生まれたとされてる。かなり広い目で見て同級生。一緒に祀られるのも楽しんでるかな?あぁーでも、仏陀だけインド人やから、話合わんかな。てか、この3人で飲み会したら、話終わらんやろな。この3人で合コンに・・・とか、妄想族の自分は、またしても脳内でニヤニヤしまってました。笑

そのまま、大同ユースホステル(大同青年旅行社)まで送ってもろて1泊。ここ、部屋もキレイやし、お姉さん感じ良いし(到着した時鼻血出てて、鼻にティッシュ詰まってたけど)値段も安く45元(約750円)気に入ったから、結局2泊した。
お姉さんカラオケでKiroroの「ひとつぶの涙」歌ってたから、一緒に歌った。あの歌、中国でカバーされてたんやね!