バラナシを後にして、向かったのはアラハバット。
旅行者は誰も名前を知らない。インド人に言っても「なにしに行くの?」と言われる町。
アラハバットになにがあるのか。
トリベーニー・サンガム
ヒンドゥー教の聖地の一つ。
ヒンドゥー教ではガンジス川を生命の母ガンガーであると考え、流れの早いヤムナー川を死の神ヤマと結びつけている。さらに、地中を流れていると考えられている架空の川、サラスバティ川。この三つの川が交差すると考えられています。
一つは架空の川なので実質は二つの川の合流地点。ガンジス川の茶色く濁った水とヤムナー川の透明な水、2色の水が合流するポイントがあるらしいのです。
実際に行ってみました
説明よりとりあえず写真。
ただの川。
どう頑張ってお世辞を加えようとしても、ただの川以外思いつかん。なんなら、少し汚めの川。
聖地に着いたんだという思いと、目の前の現実になんとも言えない表情で佇んでいるとその場にいたインド人の人が「ほら!あそこに川の合流地点が見えるだろ!!」と教えてくれた。
遠い。
肉眼ではかすかに見える、いや見えたつもりになったレベル。
アラハバットで見たのはそれくらい。笑
でも、アラハバットについて書きたいことはまだあるんです。
アラハバットではカウチサーフィンで現地の方の家に泊まらせてもらったので、その話について次回詳しく書きます!
というわけで、次回は
死にかけた話
です。