バガンからインレー湖までは夜行バスで移動。11000チャット(約900円)
18時発。
途中ご飯休憩とりながら、インレー湖に向かう。
到着したのは午前4時。
真っ暗。
そんなことならバスの出発時間をあと2時間でも遅くしてくれたらいいのに。
いつもの如くホテルの予約などしておらず、着いてから探すつもりでいた。
のに、午前4時。当然ほとんどのホテルが閉まっている。(自業自得)
仕方がないので、朝が来るまで小高い丘の上で寝ることにした。
フィジー生活で身につけた能力の1つ。
外でもなんでもどこでも寝れる。
丘からなの眺め。7時頃、町が動き始めた様子。
丘を降りて、ホテルを決めた。
翌日、インレー湖ボートツアーに参加。
1つのボートをチャーターするのに15000~20000チャット(約1500円~2000円)かかるので、1人で行く際は同じホテルに泊まっている人か誰かを見つけて一緒に参加した方が安く済む。
同じホテルに泊まっているベトナム人のホアさんヘイディさん姉妹と3人で参加したので、1人5000チャット(約500円)で行けた。
お姉さんのホアさんは高校の先生、ヘイディさんは大学の先生。自分も高校の先生だったと話すと、3人とも先生だね!と意気投合。
船着き場までの道中、見かけたトマト農家。
エンジン丸出しトラック。
これが本当のネイキッド。
船着き場に着いて、曇り空の中ツアーは出発した。
手前が妹のヘイディさん。後ろがお姉さんのホアさん。
インレー湖には、水上レストラン、水上マーケット、織物工房、銀細工、首長族などさまざまな観光名所がある。
ただ、あらかじめ言っておきたいのが、だいぶ観光地化されてるといこと。
素朴な風景が広がってるけど「観光客のために用意されている」と感じることが多い。少し作為的というか。
漁師さん。
機織り工場
銀細工の工場
ミャンマーのおじさん層がよく吸っている葉巻。
町中ではまず見かけないバナナフレーバー、ハチミツフレーバー、アーモンドフレーバーとか売っていた。さすが観光地。
ヘイディさんとお試しで吸ってみた。
写真、後で送ってね!と頼んだら、加工されて送られて来た。笑
首長族の方にも会えた。
テレビなどで有名なのはタイの北部の首長族の村。メディアではその奇抜な見た目ばかりにスポットが当てられてるけど、実際あの人たちは、ミャンマーが軍事政権下にあったときにミャンマーからタイに逃げた難民。
タイでは働けない事情もあるようで、観光客からお金を稼ぐために、囲われた範囲で生きる姿を他人に見せている。中には「人間動物園」と表現する人もいるくらい。
それでも彼らは、生きるためにそうせざるを得ない複雑な状況が背景にはある。
インレー湖の首長族も、同じく観光資源化している。
その一帯に首長族の人が住んでいる感じではなく「観光客を集めるために」その建物の中に囲われてるという印象。「人間動物園」と表現した人の気持ちが理解できた。
でも、これも彼女たちが生きるためには仕方ないのか・・・。とか、いろいろ考え過ぎてなんとも言えない気持ちになった。写真も1枚だけ撮らせてもらった。
マーケットの船着き場。
マーケットで可愛い指輪を発見。
「純銀製だよ」と豪語する店主。
300円程度で銀のはずないやろ。と思いながら買った指輪が、2週間程で見事に茶色い真鍮の指輪に変わったのはここだけの話。笑
次回はマンダレーについて。
夕日を眺めて思い出に浸るミャンマー最終日
です。