ヤンゴンから世界遺産のある町ピィ(Pyay )まで電車で移動。
約8時間、1950チャット(約150円)
世界の車窓から
男の子が顔に塗ってる白いやつは「タナカ」という名前の木の粉を塗ってる。これはミャンマー人の一つの特徴。男の人も女の人は特にみんな顔にタナカを塗ってる。
写真は撮れなかったけど、向かい合わせの席の真ん中のスペースにレジャーシート広げて、床に寝転ぶのがミャンマースタイルのよう。
知らない人と向かい合わせでも、足元で寝転んでる。
自由でいいなー。
向かいの席の夫婦の寝方は、こんな感じ。
仲良すぎ。
そして、おじいさんの足は
外。
自由でいいなー。
夜の22時にピィの町に到着。
翌日、ゲストハウスで日本人の男性に会う。
お名前ミノルさん。
お仕事で元々ミャンマーに数年間住んでたらしく、ミャンマーのについてとても詳しい。
世界遺産のピュー遺跡群の行き方を聞いたら、ミノルさん「私、バイク持ってるので、案内しましょうか?」って。感動。
優しい人に出会えて幸せ者です。感謝です。
ミノルさんのバイクの後ろに乗って、ピュー遺跡群まで。
ミノルさんに「一応ここ世界遺産です。」と連れて来てもらった場所。
見渡せど世界遺産らしき物はなく、ちょっとした広場に古いレンガがあるだけにしか見えない。
でも、世界遺産。
証拠写真。
ここ以外にも遺跡はあるようで、次のポイントに移動。
こちら。
かなり古いパゴダ。キレイに残ってて、観光地らしくよく手入れされている感じもなく(笑)昔の姿そのままという印象で、これは凄く良かった。
また別の遺跡。
展示の仕方が、残念。
ガラクタにしか見えへん。笑
世界遺産なら、もうひと頑張り欲しいよミャンマー政府!
ここで偶然、ミャンマー北部の少数民族の方に出会えた。
こういう独自の文化をしっかり持ち続けてること、日本人としては少し羨ましく思う。
ミノルさんが、もう一つ面白い所あると連れて行ってくれた。
ただの大仏や・・・ん?!
メガネかけてる!!
世界でも珍しいメガネをかけた仏像でした。
ミノルさんのお知り合いのミャンマー人の先生が教えている日本語学校におじゃまさせてもらった。
日本語の勉強始めてまだ1ヶ月やのに、もうひらがな読んでてビックリした。
ミノルさんと記念撮影。
ピュー遺跡は今回見て回った所以外にも、かなり広範囲に点在しているので、車と時間がないと全部見るのは難しいと思う。
観光客もほとんどおらず、手入れされてる感じもなく、ホントに世界遺産かと疑うぐらい。あんなに世界遺産感ゼロな世界遺産も珍しい。
交通のアクセス、遺跡間の移動手段、マップなど、全く整備されていないので、ミノルさんがいなかったらかなり大変やったと思う。本当に感謝です。
世界遺産よりもピィの町の雰囲気が気に入った。
小さな町で、人も多くなく、美味しい日本料理のレストランもある。ゆっくり時間が流れる感じが好きな方にはオススメです。
次回は仏教世界三大遺跡の一つ「バガン」について、
「7時間乗って進んだ距離は・・・」
です。