観光地に行くと、色んな国の人がいる。
観察してると、写真の撮り方にある一定の傾向があるような気がしてきた。
国でまとめるのは間違った考え方かもしれないけど。
細い通路とか人通りがある所でも、お構い無しに集合写真を撮る。セルフィ大好き。
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中国の方に多い。
人通りが多い所では撮らないけど、周りから見えてる場所でも、大人数だと割と恥ずかし目なポーズで写真を撮る。
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日本の方に多い。
遺跡の、ど真ん中で組体操の扇で写真撮ってる人達いた。
風景とか建物を主に撮る。いい写真を撮るために、かなりこだわる。
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欧米の方に多い。
個人的な見解ですが。
国民性ってやつかなー。と思いつつ、人間観察が趣味なので、楽しく眺めてます。
前置きが長くなった。
そんな遺跡の真ん中で扇を作ってる日本人を目撃した「アユタヤ遺跡」についてです!
スコータイからアユタヤにバスで移動。
途中、添乗員が「このバスはアユタヤに行きますが、町の中には行きません。ハイウェイで降りてもらいます。」と、伝えてきた。
ラオスで何度も体験した「ここはどこ?状態」予告。
心の準備をさせてくれてありがとう。
バス降りて見事に、ここはどこ?状態に陥った僕、韓国人の男の子、ニュージーランド人の女の子。3人で協力して何とか町まで到着した。
翌日、アユタヤ遺跡に。
アユタヤ朝は14世紀~18世紀頃、栄えた王朝。国際貿易も盛んだったらしく、当時は日本人村、オランダ人村もあった。
アユタヤの町全体に遺跡とか資料館、お寺が点在してて、自転車で回るか、、、いや自転車にしても結構な距離走ることになるから、普通に旅行で行くならタクシーとかレンタルバイクでいいと思う。物価安いから。
明石は、もちろん自転車です。笑
政府おすすめ目玉遺跡やお寺には入場料が必要。全部で6ヶ所。それぞれ50バーツ(約170円)
もしくは、6ヶ所全部行ける券220バーツ(約740円)
せっかくなので、全部行ける券購入。
自転車やで全部回れるのか不安はあったけど、無事に回れました。
この右側の大仏の前で組体操の扇。
日本の恥。
これは、ミャンマーに攻めて来られた時に壊された仏像の頭が、長い年月かけて木の根っこに取り込まれたらしい。でも、そこまで放置したタイ人もなかなかやと。
昔は仏像の頭に金箔がいっぱい貼ってあったので、ミャンマー軍が攻めてきたときに首だけ持って帰ったみたい。そのおかげで、首のない仏像がいっぱいある。
スコータイに比べたら、新しいこともあって、綺麗に保存してあるし、規模も大きくて、見応えがありました。