宗教について

世界一周の最大の目的は宗教の世界を自分の目で体で感じること。

1行目で、変態のレッテル貼られそうな気もするけど、いいです否定はしません。

宗教について、私がどう考えているか。

日本人の生活の中では希薄になっている宗教。自分自身「宗教は?」と聞かれたら「ない」という答えが正直なところ。特定の宗教に対する宗教心はほとんどない。

でも、宗教心がないからこそ宗教に興味がある。

宗教とは、単純に現代にいたるまでの数千年レベルの長い間、人々が自然を人生を世界をどのようにとらえるか、考え続けてきた一つの形だと思ってる。難しくも遠くもなく「俺らはこう考えるよ」の集まりやと。

宗教の知識を深めることによって自分の中になかった考え方を知ることができる。そしてその中から「この考え方いいやん!」と思ったものは、自分の中に取り入れる。イスラム教、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教、どの宗教とかこだわることなく。

そうすることで、人々が数千年間考え続けてきたものをいいとこ取りできる。数千年の先に立てる。こんなにオイシイことはない。

死んだじぃちゃんがよく〇〇って言ってたのが頭に残ってて、ずっと続けてるんだよね。

イチローの本読んで感動して、考え方変えたんだよね。

とか、お母さん、友達、先生、読んだ本、なんでもいいけど、誰かから耳にしたことで、いいなと思って自分の中に取り入れてることは、誰しも少なからずあると思う。

これと同じ感覚!

仏陀が〇〇って言ってるから、続けてみようと思うんだよね。という感じ。

それが仏陀なのか、じいちゃんなのか、アッラーなのか、イチローなのか、キリストなのか、ってだけ。

歴史、社会背景とか難しいことはひとまず置いておいて、自分がいいなと思った考え方を、とにかくいいとこ取りしちゃう。

そうすることで、自分の内面の成長に繋がると思う。

そしてそれは宗教心がないからこそ出来ること。色んな宗教に対して偏りなく感じて考えることができるから、いいとこ取りができる。

世界一周を通して、本の中の世界だったものを自分の目で身体で実際に感じることができる。そして、本からの知識に自分で実際に見たものを合わせて、考え直すこともできる。

これは日本ではなかなか出来ないことやし、人生でかなり貴重な経験やと思う。

こんな感じで宗教の知識は深めるけど、信仰はしない。これが私の宗教観。

なので、このブログでもちょこちょこ宗教トークが入って来るかと思います。どうかお付き合いください。

変態のレッテル、少しでも剥がれたかな?

余計に貼られたかな?笑

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