飛行機でミャンマーからインドに行くのは
マンダレー（ミャンマー）
↓
バンコク（タイ）
↓
コルカタ（インド）
という経路で行くことにした。
ここでの最大の関門は
｢空港でのアライバルビザ取得｣
インドには、ビザがないと入国できない。日本で事前に取得するのが一般的みたいだけど、日本人だけの特別待遇で空港でビザが取れるという情報を耳にしたので、利用することにした。
インドビザが取得出来る空港はバンガロール、チェンナイ、デリー、ハイデラバード、コルカタ、ムンバイの６空港のみ。
ビザの要件は頻繁に変わるので、その都度大使館のホームページを確認した方がいいと思う。よって、詳しくは大使館のホームページを確認してください。
※大使館のホームページ（日本語版）は→こちら
インドヒザ取得の最大の問題は
｢良好な財政状況にある方(証明として帰国便のチケットの提示が求められます)｣
※大使館ホームページより抜粋
要するにインドに入国する際にインドから出国する航空券も予約しておかなければいないということ。
え？普通、帰国便も一緒に予約するくね？
と思った方。その通りです！
普通に海外旅行で行くなら、当然帰国便の予約もするはずなので、何の問題もない。
しかし、これが風の向くまま気の向くまま動いてる私にとっては大問題。いつインドを出るかなんて決めてない。し、決められない。
そんな自由人は他にもいるみたいで、ネットで１つの方法を見つけた。
｢フライドバイの後払い航空券を予約してビザを取得し、後でキャンセル｣
というもの。
※予め言っておきますが、この方法でビザ取得出来ました。が、正式な方法ではないので、参考にされる方は自己責任でお願いします。
詳しい説明。
フライドバイでは通常通りの手続きを進めて、最後に｢Pay later｣を選択すると支払いをせずに予約することが出来る。なんとEチケットも発行される。
そして、その後24時間以内に支払いをしなければその予約は自動的にキャンセルになる。キャンセル料もかからない。
｢えーどうしょう？予約しちゃうか悩むー。｣という優柔不断さんの決断力をさらに24時間鈍らせるシステム。
本来何のためにあるシステムなのかイマイチわからない。
いや、そんなことはどうでもいい、今の私にとっては完璧。
予約を保持出来るのは２４時間。コルカタ到着予定時刻を確認して、着いた時に予約が続いてるように、バンコクの空港で上記のフライドバイ後払いシステム使って予約。
バンコクの空港は無料Wi-Fiサクサクなので問題ない。一応必要かと思って、近くのホテルでEチケットも印刷しておいた。
日本人だけの特別待遇なので、まだそこまで周知されていないようで、空港でチェックインする時に｢インドに行くはビザがないと無理です｣と止められる可能性が高い。なので、大使館ホームページの英語版をスクリーンショットしておくことをお勧めする。
私自身、しっかり止められてホームページのスクリーンショット見せても、空港職員が確認取るのに少し時間がかかった。
※大使館ホームページ（英語版）は→こちら
飛行機は無事バンコクを飛び立ち、インドのコルカタ空港に到着した。
空港の職員に｢日本人です。ビザ取得したいです。｣と伝えると、受付に案内される。
かなり緊張する。
懸念材料はもちろん｢後払い航空券｣
必要書類を記入。
名前、両親の名前、国籍などの基本的なことを記入。
注意が必要なのは
インドの宿泊先の住所
インド出国の航空券の欄（日付とフライトナンバーを記入）
ビザ代、2000ルピーをインド紙幣で払わないと行けないので換金して来いと言われて、換金して持って行ったら｢やっぱクレジットカードで｣と、カードでお支払い。
その場で写真撮って、別室に移動させられる。
別室ってだけで、不安感が増す。
少し待たされる。
そして、、、ビザ発行！
合計で30分くらいかかったかな。ものすごい時間かかった印象はない。
アライバルでの観光ビザは
｢有効期限60日間、再入国１回可能｣
再入国１回だけ可能なので、例えばインド→ネパール→インドの往復も可能。
ただ注意してもらいたいのは、ビザの有効期限は空港到着日から60日間。ネパールに何日滞在しようが、インドビザの有効期限は到着日から60日間だということ。
※偉そうに書いていますが、僕は｢滞在できる日数が60日間｣だと思ってたので、ネパールに滞在した分、有効期限も伸びると思っていました。ネパールからインドに戻って来たときに入国管理官に｢いや、有効期限は変わらないから｣と冷たく言われて、ハトのような顔になりました。
結論。
インド、アライバルビザは取得可能。
手続きも簡単。
有効期限は６０日、再入国１回可能。
予定立てられる人は出国チケットも予約して、フライトナンバーと日付をチェック。
自由人はフライドバイの後払いシステム。（Eチケットの確認もされなかったので、事実上は予約すらしなくてもフライトナンバーと日付さえ検索してメモしておけば行けたと思う）
ただ！！
入国する空港、対応する入国管理官しだいで対応は変わるらしいので、しっかり出国するチケット予約した方がいいと思います！！（どの口が言うてんねん）
というわけで、無事にインド入国しました！
次回はブッタガヤについて。
仏陀が悟りを開いた所ブッタガヤ。宿の店主が必死過ぎた話
です。
