チャイティーヨーから、次は｢バゴー｣という町へバスで移動。5000チャット（約400円）
バスを降りたらすぐお馴染みの客引き。いつもは基本的に全員無視する所やけど、今回は視界の中に、かなり気になるおじいさんがいる･･･。
暑いのに革ジャン着て、葉巻吸いながら、かなり流暢な日本語で話しかけてくる。
なにその服装･･･日本語うますぎるでしょ･･･なんなのこの人･･･。あぁ！気になる！！て、つい足を止めてしまった。
お名前、トントンさん。
｢俺のこと怪しいと思うならスマホで検索して。日本語で『トントン ミャンマー』で検索したら出るよ。ホントに。嘘じゃないよ。｣と、おっしゃるので検索してみたら、ホンマに色んな日本人のブログにトントンさん出てくる！！
｢あ、その写真、確か10年くらい前だよ。｣て、言うから記事の日付見たら、ホントに10年前！
｢あ、この人は〇〇でね･･･、あ、この人も、覚えてる〇〇に連れて行った。あ、この人は･･･｣と、思い出話止まらなくなるトントンさんの横顔がとても優しくて、ガイドの仕事好きなんやなー。と思ったので、頼むことにした。
今まで、少し遠かったり行きにくい場所でも自転車とかバス乗り継いで自力で行ってたから、初めての観光ガイド、トントンさん。
トントンさん｢俺の力があれば、３箇所ある有名な観光スポットの内２つは入場料をタダに出来る。｣と、豪語する。
そんなことあるか？と疑問に思いつつ、バイクの後ろにまたがる。
寝釈迦像。
仏が見つめる先に人間写ってるから、大きさ想像つくと思う。
正面から。
この表情、なんかバカにされてるように感じてもた。｢ふ･･･お前、小っせ。｣的な。笑
四方に向って立つ釈迦像。
トントンさんが吸ってる葉巻の工場。
これは女性の仕事らしい。
この辺りでバイクから異音。
Yes ガス欠。
ガソリンスタンドに行くもトントンさん小さい声で
｢お金貸して･･･。｣
どんな観光ガイドやねん。と思うも、ガソリンないと観光も出来ないので、お金貸す。
やりすぎ修行僧像。
写真に入りきらなかったけど、この２倍以上の長さの列の先頭に仏陀がいました。
ミャンマー人の信仰心を表す一つの特徴なんやろけど、仏像の数が多い。
そして、土砂降りの雨。
フィジーの子もそうやったけど、雨降ると子どもが何人か外で遊びだす。楽しそう。
終始ヘッドスライディング。
そして、最後の２つ。
本当に入場料がダダになった。
そのカラクリ･･･
１７時半以降に行く。
（受付の職員がいなくなるから）
トントンさんの力、関係ないやん！！
常に門が開きっぱなしのミャンマーの緩さのおかげや。
タダに出来ない残りの１つは、夕方には門が閉まるんでしょうね。笑
一つ目、寝釈迦像。
お金集めてるだけあって、最初に見た寝釈迦像より綺麗に手入れされてる。
身長なんと５４ｍ。
ウルトラマンより１４ｍも大きい。
二つ目
ネイリスト必見！！
これが、HOTOKEスタイル！！
※仏像の爪です。
楽しくバゴー観光できました。
ホテルついてお金払う時に、トントンさん小さい声で
｢もう少し、気持ち･･･。｣
ミャンマー人のおじいさんが、そういう意味の｢気持ち｣って日本語を使えることが面白くて、小声なのも可愛くて、気持ちもあげてしまった。
たぶん、トントンさんいい人なんやと思う。
日没まで、目いっぱい色んな所連れて行ってくれたし、｢気持ち･･･。｣って、正直過ぎるでしょ。ホンマにお金ないんやろね。笑
※後から気づいたけど、トントンさんと写真撮るの忘れた。ショック。
ホテルに戻って、少し落ち着いた所で、１つ気になる穴が･･･
これ、日本やったら鍵のキーホルダー部分差し込んだら電気付く仕組み。
でも、差し込んでないけど既に電気付いてる。し、テレビも冷蔵庫もフル稼働。
じゃぁこの穴なんなの？って、恐る恐る、鍵を差し込んでみる･･･。
･･･。
何も起こらへんのかい！！
なんか落ちてくるんちゃうか思て天井見た自分アホみたいやんけ！ぼけ！
１人で壁につっこんでました。笑
次は首都のヤンゴン。
前からやってみたかったカウチサーフィン、いよいよ始めました！
お楽しみに！
